秋葉原で見かけた珍風景

テレビで妖怪人間ベムやっていた。ちょっと目の鋭い女の人が、男の子の手を引いて、屋敷に誘い込んでいた。しかしベムは気づいていた。大きな鎌を持った、それは恐ろしい悪霊が女に取り憑いていることを。。。。。

あ～怖かった。。。。でも、悪霊なんで、漫画の世界の話で、現実にいる訳ないよなぁ。ということで、近頃とっても平和な秋葉原でお買い物。平日の昼間にもかかわらず、秋月は人がいっぱい。すごいなぁ。。。日本は平和だなぁ。。。

プレステコントローラ変換器も終わったし、なにか売れそうな企画中の新製品用の部品を買っておくことにした。平和のありがたみを感じつつ、JR秋葉原の駅前を歩いていると、ちょっと可愛い感じの女の子が、この春に田舎から出てきた学生風の男の手を引いて、屋敷（？）に誘い込んでいた。親しげに男と話しながら、手をつないで屋敷に向かって歩いているその女の背後に、なにかが見える！

見える！青白い恐ろしい顔をした悪霊が、大きな鎌を今にも振り下ろそうとしているのが！俺は常々霊感が無いと思っていたのだが、意外とあるもんだなぁ、と思ったのも束の間、そのあまりの恐ろしさに、目をそらしてその場からそそくさと立ち去ることにした。

しかし今は自責の念にさいなまれている。その不憫な男がどうなったのか、気になって仕方が無い。あの時助けてやることができなかったのだろうか・・・無事屋敷から出られたのだろうか・・・

ちなみにその屋敷に入ると、とっても貴重で稀少で将来値上がり確実で財産にもなる絵をローンで買うことができるらしい。絵というか、素人目にはただの印刷物に見えるが、見る人がみればすごいことがわかるらしい。