(仮)釣りと電子工作 ベーシックマスターレベル3Mark5型USBキーボードの作り方 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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1.基板作成

手順書をよーく読んでユニバーサル基板で作るとこんな感じになる。(裏面)

CIMG0224.JPG








まずはキーマトリックス解析用のファームを書き込んでおく。

2.ベーシックマスター解体

CIMG0226.JPG







ネジを外して蓋をあける。ケーブルを外さないと完全には開かない。
CIMG0227.JPG







CIMG0228.JPG







キーボードは3本のケーブルと1本のアース線で接続されているので、これを外す。

3.基板組み込み

CIMG0238.JPG








ベーシックマスターは内部で金属シールドされているので、そのまま組み込むとショートして大変なことになるので何かで包むこと。

筺体がでかいので、マザーボードを抜かなくてもどうにか入るだろう。

4.ケーブル引き出し

電源ケーブルのところから引っ張りだしてみた。

5.キーマトリックス解析

PCにつなぐとUSBキーボードとして認識される。メモ帳を開いてキーを打ち込むと、打ち込んだ文字列ではなくキースキャンコードが入力される。どのキーがどのスキャンコードになっているかをメモする必要があるのだが、サンプル自体(keyboard.zip)がこれ用なので実は調べなくても良かったりする。

6.ファームウェア変更

キーマトリックス解析用ファームから通常のファームに変更する。
ジャンパーを閉じて、HIDBootLoader.exeで書き換えて、ジャンパを開放。

7.試しうち

キー入力してみる。今度は押したキーと同じ文字が入力されるはず。キーアサインが気に入らなければ、手順書をよく読んで書き換えに挑戦すべし。

8.箱を閉じる

CIMG0239.JPG










完成!本体の上にモニターではなく本体を置いてみた。
LEDも完璧!

しかしこのキー配列、PC-8001系と似ていて、ものすごく打ちにくい。


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気になる拡張ボード
キーボード変換器の話題でなくてすみません・・・
レベル3の拡張スロットに見慣れないカードが刺さっていますがどのようなカードでしょうか?
まだ現存しておられるようでしたら、カードの型式や実装ICの種類など教えてもらえると嬉しいです(^^)
82fan 2012/09/27(Thu) 編集
Re:気になる拡張ボード
>キーボード変換器の話題でなくてすみません・・・
>レベル3の拡張スロットに見慣れないカードが刺さっていますがどのようなカードでしょうか?
>まだ現存しておられるようでしたら、カードの型式や実装ICの種類など教えてもらえると嬉しいです(^^)

すみません、USBキーボード化基板とあわせて6892円で売ってしまいました。。。。。
特に気にしたことはなかったのですが、シリアルポートとパラレルポートのカード、だったと思います。

Mark5には標準で付いているのかな?当時にしては豪華かな?と思っていました。
 【2012/09/28】
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