本物を知らずして戦車道を語るべからず。まずは戦車道 路を知ることが大切である。
ということで、人間ドック直前ではあるが、数値改善を目的にした恒例の運動として、戦車道 路を全線走破することにした。
戦車道 路 のマップは、こちら
マップには書いてないが、この道は、尾根緑道と呼ばれるものらしい。延長5370mと書いてあるが、その先も桜美林学園あたりまで遊歩道が続いており、それまで含めると全長8kmというのが正しい。
自宅から16号線沿いに歩いて、はま寿司のちょっと手前あたり、マップの【A】のところから入道。
アスファルトで舗装された綺麗な散策路で、利用者は、歩行者4、ランニング4、自転車2、ぐらいの割合だろうか。あまり高低差もなく(まったくないわけではない)、ところどころに見晴らし台みたいなものが設けられているので、ちょっと覗いてみた。
スシローのあたりだな。このスシローは、はま寿司同様、よく行くところだ。普段は自宅から近い はま寿司だが、たまの贅沢ならスシローだな。
戦車道 路を歩き始めて1時間以上経っただろうか。。。公園を抜けて一般道に入った。
綺麗に整備されていて、これも悪くない感じです。さらに1時間弱歩いて。。。
ここが戦車道路の最後です。ここまで来ると整備もいい加減な感じで少し荒れてます。
ここから桜美林学園近くまで歩いて、町田発橋本行きのバスで帰ることにしました。
。。。。30分待ってもバスが来ない(怒)。20分に1本の間隔で運転しているにもかかわらず。。。土曜は日曜ダイヤで運行してますってバス停に書いといて、間引き運転するとは、本当にけしからんやつだ!かなちゅうバスってやつは!
仕方ないので淵野辺まで30分程度歩いてJRで帰宅。。。。あ~つかれた。。。。
昔はパワーFCを使っていたのだが、2年ちょっと前よりLink G4+に乗り換えていたりする。最近のフルコンと比較すると、パワーFCは、いろいろ時代遅れの感じがする。まあApexが倒産したりで20年前からほとんど変わっていないんだから、あたりまえなのだが。。。。今どきPCでセッティングするソフトが付かないフルコンって、ありえないよなぁ。。。
てな感じでLink G4+にはまったく不満は無かったのだが、ひょんなことからG4Xをもらったので、いろいろ試してみることにした。ちなみにG4+はもう廃版で入手できないらしい。
まず、一般的に言われているG4Xの特徴は
①処理速度が速く(4倍)、レスポンスがいい
②ロギング用のメモリが桁違いに増えた
③G4+よりちょい値上げ
といったところだと思うが、実際使ってみた感じは
①なんか処理が重い。PCアプリの出来が良くないのか?
②ロギング用のメモリなんてレースやってないので関係ないな
③ボードを見るかぎり製造原価はG4+よりかなり安そう
と、ここまではどうでもいい。
④頻繁にPCアプリがフリーズする
⑤USB通信が頻繁に切れる。一度切れたら抜き差しするまで直らない。
⑥CAN通信の仕様が見た目G4+と全く同じようにみえて全然違うから、たちが悪い
⑦意味不明のエラーがよく出る。設定が悪いのかバグなのか判定できない。
⑧DBW(電スロ)周りは、G4+とだいたい同じだが、同じように設定しても安定しない。
⑨原因不明のエラーのせいでDBW(電スロ)がフェイルセーフに落ちることがある。
⑩フェイルセーフに落ちると歩くぐらいの速度しか出ないので、全然セーフじゃない。
みんな、こんなクソコンピュータ、よく使ってられるなぁ。
あ、そうか、みんなプロだからか。プロだったらどんな道具でもそれなりに使いこなしちゃうよなぁ。
今のところ1~2か月ごとにバージョンアップしているみたいなので、今後の改善に期待したい。今はゴミだが、雰囲気的にエレキ回路には問題なさげなので、あと半年もすれば安定すると思う。
仕方ないので、家にこもって燻製を極めることにした。
①ニジマス
前回の反省をもとに、塩水に砂糖を塩の半分ぐらい入れて、フェンネルだけではなくローリエも入れて、しっかり味付けするために冷蔵庫で1週間漬けこんだ。そのあと
A.流水で2時間塩抜き
B.流水で4時間塩抜き
したものを燻製にしたところ。。。
A.→かなり辛塩の鮭とばの味
B.→A.と同じ
。。。日持ちさせようと塩分濃度を濃くしたのが敗因の模様。塩抜き長時間でローリエの香りなんか完全に飛んでる。。。次回は、塩分濃度をきっちりと量って作ることにする。
②カサゴの干物
近所のスーパーで、普段みかけないカサゴの干物が売っていた。高級魚だが、2匹で380円だったので、買って1匹をスモークした。スモークすると何でもおいしくなるって言うし、おいしいものがさらにおいしくなるはずであったが。。。
結果:カサゴ干物のスモーク→ニジマスの燻製に似た味
あれ~?こうじゃないんだよなぁ。。。ビールや日本酒には合うけど、カサゴ特有の旨味というか、そういったものが。。。どこかに飛んでしまった。。。
ちなみに俺はカサゴの干物、赤魚の干物、のどぐろの干物、ぜんぶ同じ味に感じるので、繊細な味覚は無いのかもしれないが、目をつぶって白身魚の刺身を食べたらみんな鯛の味がするので、問題ないと思う。
③刺身
近所のスーパーで、普段みかけない、いなだ(ブリとコンパチ)の刺身(ブロック)が売っていた。それなりに大きいにも関わらず380円(100円引き後)だったので買ったが、消費期限まで4時間しかなかったので、半分をスモークにした。これで消費期限も伸びるかもしれないし。。。
結果:いなだの刺身のスモーク→水っぽくて臭みのある鯖のあぶり寿司
中途半端に加熱したせいで、水分が変に出てしまった。。。なま暖かいせいで、魚の臭みが表にでてきている。。。失敗です。
まだまだ道は険しい。。。
http://www.shinfuji.co.jp/soto/products/st-123/
なるほど、ブロックを使って60度で約1時間燻煙するのが温燻で、チップ(木くず)を使って100度で10~20分燻煙するのが熱燻ということらしい。ビデオではニジマスを熱燻しているので、同じく熱燻することにした。
まず、下記の手順で実施した。新聞取ってないのでキッチンペーパーで代用。
①塩をよくまぶしてキッチンペーパーで包んで半日ぐらい放置
②水洗いして塩を落とし、かるく塩を振り、フェンネルシードを腹のところに入れる。
③キッチンペーパーで包んで半日ぐらい放置
④ちょっと長めに30分ほど熱燻
熱燻だが、チップを底フタの真ん中あたりに軽く盛る感じで入れて、温度計を見ながら80度~105度ぐらいで燻製した。別のことしながら片手間で、なので100度を維持するのは困難。しかし、温度計は必須だな。これがないと、燻製にならない。上フタは煙の量を調整しやすいよう、軽くのせるような感じでしめた。
はじめの10分ほどは、それなりに煙が出ていたが、徐々に少なくなっていった。温度を上げると煙は若干増えたが、30分経つとほとんど出なくなり、もう充分かな?と思って取り出した。
さーて、どんな感じかなー。。。う~ん、まあ、軽くあめ色付いてるし、こんな感じかな。。。でも、ちょっと、焼く前の干物のような生臭い匂いが残っているな。。。10~20分に対し30分もやったので十分かと思ったが、まだ生かもしれない、ということで、直火で5分くらい炙ったら、いい感じになった。
さ~て、味は。。。うん、辛塩の塩鱒だ。塩鮭ならぬ塩鱒。。。30分では足らなかったようだ。。。。でも、皮は固くて食べられないぐらいには燻製なのだが。。。
ということで、残っていたニジマスは調理法を変えることにした。
④水の中に30分ほど漬けて塩抜き
⑤キッチンペーパーに包んで風を当てながら1時間ほど乾燥
⑥かなり長めに1時間ほど熱燻
前回はチップが完全に炭化しきっていたので、今回は量を3倍程度に増やし、底フタ全体に軽く盛るような感じにした。煙が逃げないよう、上フタはしっかりとしめた。温度も高めに90度~120度を常に維持できるようにして、1時間ほど燻製して、取り出した。
さ~て、今回は。。。うん、いい感じだ。完全な、あめ色。皮はガチガチでサンドペーパーみたいで、完全に食用不可だが、箸でつまめばスルッとむける。
さ~て、味は。。。うん、燻製だ。程よい塩加減で、おいしい。ビールによく合う味だ。ただし、、、ものすごく面倒ではあるので、かかる手間と比べてどうなのかなぁ。。。残念ながら市販のスモークサーモンのほうがおいしい。
味付けが塩とフェンネルだけだと、どうも物足りない。次は、味付けを工夫して、甘味とか加えてみようと思う。
なぜ唐突に燻製をすることになったか、であるが、モノタロウでいろいろ車関連やアウトドアのグッズを検索していたところ、SOTOの「いぶし処 おかもち香房」なるスモーカーがひっかかって、超欲しーってなったからである。SOTOのサイトではビデオも公開(Youtube埋め込み)していて、「いぶし処ビデオ 熱燻編」でニジマスを燻製するのを見て、俺もやろうと思ったわけ。ニジマスって決して不味くはないのだが、味があっさりとして淡泊で、塩焼きしても物足りないと思っていたが、このビデオでは「燻製するとなんでこんなに美味しいの?」みたいだった。
で、まず購入したのが、燻製器(スモーカー)
CAPTAIN STAG フェルトスモーカーセット
SOTOの おかもち香房(2万円)をポチりかけたのだが、説明書に「屋外専用」と大きく書いてあった。この時代、屋外専用なんて、とんでもない製品だ!
ちなみに上のフェルトスモーカーセットは屋内でも大丈夫(そうな感じ)で、1口のカセットコンロも難なく使えるところが気に入った。(おかもちは1口のカセットコンロ不可)
価格が1700円と、10分の1ということは、もちろん全く意識していない。
ちなみにモノタロウだと2200円ぐらいしていて、Amazon安っ!と思っていたものの、今見たらモノタロウと同じ価格になっていた。。。
次が、温度計
SOTOやCAPTAIN STAGから機械式の温度計が発売されているものの、レビューを見るかぎり精度は低そうだった。車だと大森のメーターみたいなものかな?電池不要なのはいいが、精度が低いだろうし、校正しないとどんどん精度が落ちるだろうということで、信頼できるタニタの電子温度計にした。1500円と、ちょっと高めだが、安心できる。
次が、材木
スモークチップやスモークウッドと呼ぶみたい。いろいろあるけど、くせが多少無いと物足りなさそうだし、とりあえず、さくらにした。これは、Amazonではなく、近所のコーナンで買った。Amazonだと最小購入単位が4個だったが、4個もいらない。この時代に不要不急なものをまとめ買いさせるAmazonは、とんでもなく非常識な輩である。コーナンのアウトドアコーナーはさすがに人が少なく、指導がよく行き届いていて関心したものの、小さな子供を含む家族連れで買い物している輩もおり、まだまだ安心できないとも感じた。