『登る勇気より引き返す勇気』
7:41
引き返す理由が欲しい。こんな草が生い茂った状況なので、もうすぐ道が消えてわからない状態になるんじゃないか、そう予想した。
が、予想に反して、このあと徐々に道幅は広く、傾斜はゆるやかになっていった。与瀬神社から0.8kmの看板があったところは、本当に余裕って感じ。こんな感じでずっと続いてくれれば、なんとかなるかも?
8:02 分岐まで来た。ここで曲がれば引き返すことにならない。
のだが、息も落ち着いてきたし、道幅も広いので、もう少し先に進むことにした。
8:21 大平到着。あずま屋がある。風流ですなぁ。。。
8:32 危険!崖崩れ発生中!
でも俺は 岩石なだれ渡り ができるので問題なし。
8:45 林道とクロス。林業関係者や自転車なら、ここまで乗ってこれるのかな?
8:51 石が山積み。歴史あるものらしいが、賽の河原みたいなものかな。
9:05 夢にまで見た、明王峠到着!あの状態から、よくぞここまで来れたものだ、と自画自賛。つぶれた茶屋があったりと、けっこう広い。
かなり長い時間休憩して、どう下山するか思案していたところ、相模湖観光案内図を発見。
えと、
相模湖駅から与瀬神社経由で明王峠までは105分
陣馬山から明王峠までは40分
。。。
楽な道を選んだつもりが、過酷な道を選んでいたみたい。。。。
もう同じ道を戻るのは嫌だ、かといって陣馬山に行くのも気がひける。
足腰は既に限界を超えているが、まだなんとか動くので、高尾山に向けて進むことにした。
9:20 底沢峠らしいが、とくに何もない。つまらない。
9:24 ♪忍びが~~通~る~~獣~道~~
謎の歌が頭の中で鳴っている。
9:31 こういう分岐や
9:45 こういう分岐が多いんだよなぁ。看板もないし、どっち行ったらいいかわかんねーよ。
てな感じだったが、何度か繰り返すうちに、一方は通常ルート(厳しめ)、もう一方は、まき道(やさしめ)であることが見えてきた。しばらく様子を見て、人の流れが多いほうが、まき道のようだ。
10:00 ほぼ中間地点かな。最近降り続いた雨のせいか、徐々に足元がぬかるんできた。ローカットのコンバース(のジェネリック)だとかなり厳しい。この靴って、靴底つるつるなんだよなぁ。。。。
まあ、それ以上に、足腰が完全にやばい状態になっていて、一歩一歩がとてつもなく重い。
つづく。。。のかな?