(仮)釣りと電子工作 16F1938のerrataにない不具合発見 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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A/D変換の不具合だが、といあえずA/D変換直前にクロックを4MHzに落として、直後に16MHzに戻すことによって、なんとかなった。32MHzは8MHzをPLLで4逓倍するのだが、PLLは安定するのに時間がかかるため動的にクロックを変えるとやばそうと思ったので、32MHzをやめて16MHzにした。



さらにISCVの値をモニターするためのPWM出力の足を追加しようとしたが、別の不具合が。。。。

それは、

APFCONでCCP2をRB1からRC3へ切り替えたとき、CCP2を有効化するとRB1が0固定になる

というものだ。PIC 16F1938はPWMなどの機能を割り当てる足を切り替えることができて非常に便利なのだが、これが曲者。割り当てを変更したとき、たしかに変更は効くのだが、変更元の、機能を解除した足がバグってしまうようだ。

これはまだエラッタには出ていない。未知の不具合か??

仕方ない。APFCONの使用は諦めて、回路を変更して対応した。

ふぅ。。。これでなんとか完成。しかしこのPICの新シリーズ、性能とコストパフォーマンスは桁外れだが、バグの多さも桁外れ。まったく初心者向けではないのだが、初心者はPWMやA/D変換などはあまりしないと思うので、そういう意味では初心者向けなのかもしれない。

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