(仮)釣りと電子工作 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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とりあえず対応可能にしてみた。チャタリング防止で少々手間取った。

①まずは下の赤矢印のように、GPIO4とADB_Powerをつなぐ。

Nextjump.JPG






②NeXT(ADB)のPowerキーが押されたら0x7Eが受け取れるようにしてあるので、EEPROMの0x7Eに0x7F(MacのPowerキー)の値をセットする。念のため0x7Fは00にしておく。

0x70 00 FE F0 EC FD F1 0C E9 06 FA 05 59 91 94 00 91

0x70 00 FE F0 EC FD F1 0C E9 06 FA 05 59 91 94 91 00

-------------------
以上でNeXT ADBキーボードPowerキー対応完了。
ただ、この状態でMacのPowerキーも使えるかと思ったらそうはいかなかった。
MacのADBキーボードはNeXTとは違って、通電中ADB_Power信号を出さないのかもしれない。
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割り当ては

   "Power"           ->    キーコードを吐かない
   "Help"            ->    "Insert"
   "volume up"       ->    "PageUp"
   "volume down"     ->    "PageDown"
   "light up"        ->    "Help"
   "light down"      ->    "Clear"

といった感じ。Powerキーの仕様がMac用キーボードと異なる。

Powerキーを有効にするなら、ジャンパー線でも飛ばさなきゃ。。。。
内部でショートしていないか調べるため、キーボードを流れる電流を測ってみた。

GS(658-4081) 65mA
M0115  75mA
M3501  4.5mA
NeXT(ADB)  3mA

M3501で電流が一気に下がっている。CMOS化したのかな?

ちなみに変換器PS2MO115を通すと、2~3mA電流が増加する。
next01a.JPG






分解してみました。これの右下がCaps Lockになります。他のキーとは構造が違います。


next02a.JPG






Caps Lockのキートップを外したところです。プッシュロックをオフにした状態ですが、元は白い軸の右下に銅の板が組み込まれていました。


next03a.JPG






Caps Lockスイッチの裏側です。右側が取り外したプッシュロック用の銅板です。よくみると銅版に付いていた針金が切れています。無理にキートップを外すとこうなります。
PS2MO115で使えるか確認するため購入。92年7月製造のUS配列Made in Japan。

結果は。。。問題なく使えました。右下のALTキーも、i-mateとは違ってきちんと右ALTとして認識して、IMEのON/OFFに使えた。

キータッチは。。。。Apple keyboard II (非Extended)相当かな?

ただ、Caps Lockキーのメカニカルロック(プッシュロック)の解除がかなり大変。キーボードを分解して、ロックしている金属の板を外さないといけないのだが、メンブレンなので爪で30箇所くらい引っ掛けていて、全部外すのに30分もかかった。

ちなみにCaps Lock のキートップを外すときに、下手をするとプッシュロック機構が破壊されます。(俺は力を入れすぎて破壊してしまった。)

キーがOFF(上に上がっている)の状態で、ゆっくりキートップを持ち上げるべし。
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