昨年末に発生した、富士通のバッテリー発火問題で、富士通は発火した製品と同じロットのバッテリーは回収するものの、他のロットのは同じ造りであっても、回収しないようだ。
となると、他のロットで次々発火するはずだが、そこで富士通がとった手は、なかなかすばらしい。それは、ちょっとでも使い込んだバッテリーは「充電容量を半分以下」にし、だいぶ使い込んだバッテリーは「バッテリーを殺して充電不可能にする」というものである。
実家にあるLIFEBOOKは、富士通のアップデートを当てた瞬間に、バッテリーが死んでしまったので、間違いないであろう。こんなことしてるから、日本製のパソコンが見限られてしまうんだよなぁ。今、アメリカのアメ車で起きていることが、日本の日本製パソコンで起きている。。。。DELLとかHPとかLenovoの方が、ずっと良心的であり、日本のパソコンメーカーに、良心はない。あ、今、日本のメーカーといえるのは、もうパナと富士通ぐらいしかないかな?でもパナには、まだ良心はあるように思う。
で、バッテリーが使えないだけでは富士通は満足せず、PCの性能を落とすツール(疑似ウイルス?)も同時にインストールしているようだ。古いパソコンを使い物にならなくして、買い替えさせるのが目的であろう。
ということで、この富士通謹製の疑似ウイルスを削除しようとしたのだが、かなりの手練れが作ったようで、自分には摘出できなかった。仕方ないので、復旧パーティションを使って、初期化することにしたのだが。。。。
初期化できない!???
富士通のパソコンは、Windows8からWindows10にアップグレードしていると、復旧できないような仕様らしい。。。復旧パーティションが壊れるわけではないが、Windows10が入っていることを検知すると、復旧ウィザードが停止してしまう。。。。
仕方ない。。。クリーンインストールするか。。。それならついでにSSD化するか。。。
問題になるのは、富士通のプレインストールソフトである。「ソフトウェアディスク検索」というソフトがあれば、自由に再インストールできるのではあるが、この「ソフトウェアディスク検索」というソフトが、どこにも置いてない。。。。ということは、プレインストールのCorel WinDVDとか電子辞書とか筆ぐるめは、クリーンインストールすればリカバリー不可、ということなのだ。。。。
なんだかなぁ。。。。
【つづく】