(仮)釣りと電子工作 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
[43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

先週不良在庫を一掃したUSBPSDGOCだが、その基幹部品であるBGCUPS101SVAが入手困難らしい。いや、店頭在庫を探せば何個かは手に入るだろうが、複数個まとめての入手は不可能。

1個売れ残ったとはいえ、まだ少し需要がありそうな気もするが、どうやらこの製品は、ここまでのようだ。開発してから1年半で30個以上生産してきた大ヒット商品であるが、一旦終了することにした。

もしBGCUPS101SVAが、まとまった数安価で入手できたら生産を再開するかもしれないが、まあ、そんなことはありえないと思う。
PR
②電気負荷が働かない

100のパワーFCにはELSとELS3という信号があって、それぞれテール、電動ファンに対応する。テールは意味不明なので電動ファンでアイドルアップを試みた。しかし、110の電動ファンの信号はオン・オフではなくパルスだったりする。仕方ないのでLPFを付けてごまかしたけどELS3が点滅してアイドルアップしない。ぜんぜんだめなのでELS3は切り離した。ちゃんとマイコン制御しなきゃだめか。

③ISCVの調整不具合でアイドリングが高い

ISCVについては可変抵抗で感度を調整できるようにしてあるのだが、感度を異常に低くしないとアイドリングが落ちない。ただ、感度を異常に低くすると、A/Cオン時にちゃんとアイドルアップしない。と、モニタリングして気づいたのだが、パワーFCはISCVを1~125段階の30より小さくすることなない模様。30というと、そこそこスロットルが開いている状態。しかし、110のスロットルは全閉時でも最低限アイドリングできるだけスロットルが開くように設計されている。つまり、アイドリング時の最低スロットル開度は「最低限スロットルが開く量+ISCV30の開度」になってしまう。これだからアイドリングが1200を超えてしまう。ということで、ISCVのオフセット値を調整できるようにする必要がありそうだ。たとえばISCVが1~30は無視するように、とか。
昼飯を買いに行くときにいつも日本橋室町郵便局の前を通るのだが、そこにワゴン車の屋台がいつも出ている。基本はカレーとかイタリアン弁当とかみたいで日替わりなのだが、リピータがそれなりにいるところからすると、けっこう美味いのだろうか。「イタリアンのシェフが作ったちょっと贅沢な昼ごはん」とか書いてたこともあった。まあ600円だから贅沢だな。それなら俺のニコ丸弁当は何だろうなぁ、と同僚に尋ねたら、「ちょっと貧相な昼ごはんだろう」とのこと。ちなみにその同僚もニコマラーである。そんな感じで1週間ブレずにニコ丸で通した。1週間で1250円。そばにあるコレド室町とかに行っている輩は1食でこれくらい使っているのかもしれないが、おれはブレない男なので600円弁当すら買ったことがない。

それはさておき、今日は筑波ジムカーナへ行ってきた。ドリフト走行会ではないので、ドリドリ煙もくもくは、程々にしなければならない。さて、パワーFCをつけて最初のスポーツ走行、いかに?

。。。、うん、ぜんぜん違う。ノーマルコンピュータ+ノーマル電ス口だと「なんだこれ~」って感じですぐ失速していたが、いい意味で「普通の車」になった。アクセルを踏んだら踏んだだけ前へ出る。

でも、100用パワーFCを110に付けるときに起きる次のような定番の問題が。。。。

1.水温

  水温センサーの抵抗値は高温で非常に小さいので、電圧が非常に低い。80℃で0.4v、100℃だと0.2v、120℃だと0.1v程度しかない。こんな微小電圧を純正ECUとパワーFCに分岐することはできない。まずはオペアンプのボルテージフォロワを試したが、0.1Vという微小電圧をうまく扱えなかった。次はトランジスターによるスイッチングを試したが、普通のトランジスタは電圧降下が0.1~0.2v程度あるのでNG。変わりにON抵抗の小さいFETでスイッチングさせたところ、なんとか120℃までは対応できた。

と、一応できたはずなのだが、水温計の針がフラフラして落ち着かない。何でだ??

まだまだ問題があったが、明日書く。今日はもう眠いので寝る。




  
開発時の構成です。これ全部そろえるのに15万ちょっとかかった。
ニコ丸弁当600食分である。2年分の昼飯代である。ひえぇぇ~。
DSC_0054.JPG







これが変換器本体(6500円のモータドライバ破壊前)。ボリュームが3つ付いているが、最終版は4つ。
DSC_0056.JPG






ボリューム4つの内訳は
1.電磁クラッチのデューティ比調整(12Vをクラッチへ常時通電するとスロットル全体が発熱する)
2.アイドリング時のスロットル調整(ISCVが使えない環境のときは役に立つ?)
3.ISCVの感度調整(A/Cオン時のアイドルアップ度合いを調整)
4.水温センサー値調整(高温に調整するとファンがよく回る)


 
上期中に取ろうと思っていたjava資格が間に合いそうにないので諦めて、ス口コソ試作再開。

再開して2週間、長い道のりであったが、多くの犠牲を払い、ようやく最終形がみえてきた。

損失およひ焼失は、L6203等1個1000円もするモータードライバ 3個
、PICマイコン5個以上。数えきれない数のコンデンサやトランジスターも失ったが
、消耗品なので気にしない。

しかしモータードライバがあまりに壊れる(平均寿命3日)ので代わりを探していて、すばらしいドライバを発見。その名は

VNH2SP30 AUTOMOTIVE FULLY INTEGRATED H-BRIDGE MOTOR DRIVER

今までのL6203やTA8429では4Aが限界だったが、こいつは30Aまで流せる。

超パワフルだが2個実装された基板が6500円もするので、壊れたら開発中止になる。


カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
リンク
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by 穂高
Copyright © (仮)釣りと電子工作 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]