2.42インチOLEDディスプレイSSD 1309 128 x 64 SPI/IICシリアルポートブルー(Arduino C51用)
(イエロー)
ぱっと見、フレキのピッチも問題なさげ。
SSD1303とSSD1309の違いはあるけど、まあなんとかなるかな??
さて、分解して交換してみたところ。。。
むむっ
何かがおかしい
やっぱりおかしいよね。
左右反転しているし、左端が切れているようにも見えるし。。。
と、じつはこうなることは、事前にわかっていたんだな。。。
https://www.eevblog.com/forum/testgear/replacing-oled-screen-on-an-agilent-u1253a-multimeter/
でも、なにも見えないよりかは100倍はマシなので、しばらくはこのまま使い続けようと思う。
最近はLink G4+に付け替えたのでPowerFCにふれることは少なくなったのだが、先日ひさしぶりにパワーFCで動かしたところ、FCコマンダーの画面が映らなくなっていた。故障かな?と思ったが、よく見ると、薄暗く点灯はしている(6等星くらいのあかるさ?)。PowerFCは買ってから7年経つが、FCコマンダーは殆ど接続していなかったが、念のため車内に放置していた。そんな、ぜんぜん使っていなかったものが暗くなるということは、これはOLEDの点灯時間の寿命ではなく、経年劣化による寿命と思われる。しかしOLEDって10年以上のはずなのだが。。。このパワーFCのOLEDはOLEDのはしりの製品なのか、短寿命のようだ。
ということは、有機ELのFCコマンダーがヤフオクとかメルカリに出てても、絶対に買うべきではない、ということだ。逆に6年くらい経ったら、もう死ぬ直前なので、1.5万円で売り飛ばすのもいいかもしれない。買ったやつは必ず後悔するので、道徳的にダメのような気もするが。。。。
まあ、修理費用は1.5~2万円程度と、そう高くないので、暗くなったらさっさと修理に出してしまうのが吉。でも俺のようにほとんど使わないのであれば、もったいないので自分でなんとかごまかしたいところ。ということで、いろいろ調べてみた。
まず、使っているOLEDモジュールであるが、90010-MP1-C というものである。これはAliExpressで
1 ピース oled 画面表示パネル 8 ビット 8080 パラレルポート黄緑モジュール SSD1303T10 ドライバ 128 × 64 31pin インターフェイス
てな感じで $35.6 で売っているように見える。で買おうとしたが、売り切れだった。
OLEDパネル単体の、SSD1303T10 なら買えるかな?と思ったけど、これも売り切れだった。いろいろ調べていると、探している人はけっこういて、もう絶版で入手不可ということらしい。
とりあえず、役にたつかどうかわからないが、90010-MP1-CのピンアサインがAliExpressのページに残っていたので、備忘的に貼っておくことにする。
ハードディスクを外してSSDをつけて、まずはWindows10のインストール。以前Windows10にアップグレードしていると、クリーンインストールしても自動でアクティベーションされるようで、とくに何事もなく終了。
次にMS OFFICEのインストールだが、これも購入時に付いてきたライセンス証書を使って1発アクティベーションOK。
さて、次は、プリインストールのアプリのインストールだ。
まずは、外したハードディスクをUSB-SATAアダプタを使ってパソコンに接続してみた。
パーティション構成は、こんな感じであった。
右端の最後の20GBが復旧用パーティションであるが、ロックされていて使えないようになっている。
ドライブの割り当てもできない(右クリックしても「ヘルプ」しか出てこない)。困った。。。
そこでこいつですよ。FDISK.EXE 、じゃなくてDISKPART.EXE。コマンドプロンプトを開いて、DISKPARTと入力する。ちなみにFDISKはWindows10では廃止されている模様。
Microsoft DiskPart バージョン 10.0.17134.1
Copyright (C) Microsoft Corporation.
コンピューター: DESKTOP-06KD8394
DISKPART>
ここで、list disk と入力
DISKPART> list disk
ディスク 状態 サイズ 空き ダイナ GPT
### ミック
------------ ------------- ------- ------- --- ---
ディスク 0 オンライン 238 GB 0 B *
ディスク 1 オンライン 894 GB 0 B
ディスク 2 オンライン 698 GB 0 B *
ディスク2(698GB)がUSB-SATAのディスクであることは、容量からわかる。
ディスク2を選び、パーティションを表示する。
DISKPART> select disk 2
ディスク 2 が選択されました。
DISKPART> list partition
Partition ### Type Size Offset
------------- ------------------ ------- -------
Partition 1 回復 768 MB 1024 KB
Partition 2 OEM 768 MB 769 MB
Partition 3 システム 260 MB 1537 MB
Partition 4 予約 128 MB 1797 MB
Partition 5 プライマリ 337 GB 1925 MB
Partition 6 回復 943 MB 339 GB
Partition 7 プライマリ 338 GB 340 GB
Partition 8 回復 20 GB 678 GB
パーティション8を選んで、内容確認。
DISKPART> select partition 8
パーティション 8 が選択されました。
DISKPART> detail partition
パーティション 8
種類 : de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac
隠し属性 : いいえ
必要 : はい
属性 : 0X8000000000000001
オフセット (バイト): 728679579648
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
* Volume 10 NTFS Partition 20 GB 正常 非表示
非表示は気になるが、assign でドライブ割り当てしちゃおう。
DISKPART> assign
DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に割り当てました。
DISKPART> detail partition
パーティション 8
種類 : de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac
隠し属性 : いいえ
必要 : はい
属性 : 0X8000000000000001
オフセット (バイト): 728679579648
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
* Volume 4 G NTFS Partition 20 GB 正常 非表示
成功!
エクスプローラーが開いた。
さて、これをCドライブのどこかにコピーしよう。そうだなぁ。。。C:¥FJというフォルダーでも作って、そこにコピーした。
これで完成!ここにあるDrvCdSrc.exeのショートカットをデスクトップにでも貼り付けておこう。こいつが、あの「ソフトウェアディスク検索」の正体である。
DrvCdSrc.exeを起動してみた。
そうそう、これだよ、これ。欲しかったのは。あとは、必要なものを選んでインストールすればOK。
あと、念のため、外したハードディスクのドライブ割り当て(Gドライブ)を解除しておこう。
DISKPART> remove letter=G
DiskPart はドライブ文字またはマウント ポイントを正常に削除しました。
DISKPART> detail partition
パーティション 8
種類 : de94bba4-06d1-4d40-a16a-bfd50179d6ac
隠し属性 : いいえ
必要 : はい
属性 : 0X8000000000000001
オフセット (バイト): 728679579648
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
* Volume 4 NTFS Partition 20 GB 正常 非表示
DISKPART>
昨年末に発生した、富士通のバッテリー発火問題で、富士通は発火した製品と同じロットのバッテリーは回収するものの、他のロットのは同じ造りであっても、回収しないようだ。
となると、他のロットで次々発火するはずだが、そこで富士通がとった手は、なかなかすばらしい。それは、ちょっとでも使い込んだバッテリーは「充電容量を半分以下」にし、だいぶ使い込んだバッテリーは「バッテリーを殺して充電不可能にする」というものである。
実家にあるLIFEBOOKは、富士通のアップデートを当てた瞬間に、バッテリーが死んでしまったので、間違いないであろう。こんなことしてるから、日本製のパソコンが見限られてしまうんだよなぁ。今、アメリカのアメ車で起きていることが、日本の日本製パソコンで起きている。。。。DELLとかHPとかLenovoの方が、ずっと良心的であり、日本のパソコンメーカーに、良心はない。あ、今、日本のメーカーといえるのは、もうパナと富士通ぐらいしかないかな?でもパナには、まだ良心はあるように思う。
で、バッテリーが使えないだけでは富士通は満足せず、PCの性能を落とすツール(疑似ウイルス?)も同時にインストールしているようだ。古いパソコンを使い物にならなくして、買い替えさせるのが目的であろう。
ということで、この富士通謹製の疑似ウイルスを削除しようとしたのだが、かなりの手練れが作ったようで、自分には摘出できなかった。仕方ないので、復旧パーティションを使って、初期化することにしたのだが。。。。
初期化できない!???
富士通のパソコンは、Windows8からWindows10にアップグレードしていると、復旧できないような仕様らしい。。。復旧パーティションが壊れるわけではないが、Windows10が入っていることを検知すると、復旧ウィザードが停止してしまう。。。。
仕方ない。。。クリーンインストールするか。。。それならついでにSSD化するか。。。
問題になるのは、富士通のプレインストールソフトである。「ソフトウェアディスク検索」というソフトがあれば、自由に再インストールできるのではあるが、この「ソフトウェアディスク検索」というソフトが、どこにも置いてない。。。。ということは、プレインストールのCorel WinDVDとか電子辞書とか筆ぐるめは、クリーンインストールすればリカバリー不可、ということなのだ。。。。
なんだかなぁ。。。。
【つづく】