(仮)釣りと電子工作 elecrow PCB(≒Fusion PCB)の品質について 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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エンジンブローして少し暇があったので、ひさしぶりに電子工作をしてみた。いつもは5cm x 5cmがメインだが、割高な15cm x 10cmの大型基板に挑戦!注文先は、いつものelecrowで。

注文してから1週間以内に「製造完了」のメールとその証拠写真が届いた。ここらへんの気遣いが嬉しい。でも、そこから日本まで届くのに、2週間弱かかってしまうのだが、普通郵便(船便か?)なら仕方のないところか?

10枚発注したのに、届いたのは11枚。どうやら失敗することを前提に、注文より多く製造しているようだ。そしてもし問題なければ、捨てるの勿体ないので、全部送ってくれるみたい。ラッキーなのかな?

で、肝心の品質だが、E-Test 100%なので、断線とかはさすがに無いのだろうが、何枚かがシルクズレまくり。シルク印刷、手作業でやってるな、これは。プリントごっこみたいな感じで。多少ずれるのは仕方ないけど、パッドの上に平気で印刷するのは止めていただきたい。

バッド上のシルクをマイナスドライバーでゴリゴリ削りながら作成したところ、どうも動きがおかしい。いろいろ試したけど、ある1機能が動作しない。なんでだーーーーと思っていろいろ試行錯誤して、8時間後に原因が判明した。

原因は、 『配線の短絡』

二二二二二二二二

これが

二二二二エ二二二

こんな感じになっていた。。。。

そうなんだよな、断線はチェックできても、短絡はチェックできないんだよな。この短絡が組み立てた部品の下で起こっていたから、まったく気づけなかった。。。。しかし、基板設計時のSpacingは0.229mmにしているから、余裕なはずなんだけど。なぜ0.229にしたか、というと、これ以下にするとピンとピンの間を線が抜けられなくなって、配線を遠回りしなければいけなくなるから。ちなみにelecrow PCBのサイトには、Spacingの仕様は 6mil以上(8mil以上推奨)となっている。ミリに直すとそれぞれ0.1524mm 、0.232mm。推奨とほぼ同じなので、問題ないはず!!

次の注文からは組み立てる前に短絡チェックして、さらにSpacingを0.3mm程度確保することにしようっと。






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