(仮)釣りと電子工作 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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以前にも書いたけど、念のためもう一度書いておく。

形状は内蔵フロッピーと同じ34ピンフラットケーブル。
▲が付いているのが1番ピン。

ピン配列は、

1-16 COLUMN
17-23  ROW
24 Not connected
25 Break
26-28 Break Ground
29 INS LED(SINK)
30 Kana LED(SINK)
31 CAPS LED(SINK)
32-34 LED VCC

Column16本、Row7本なので、問題なし。
LEDは吸い込み。
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ここに置いておく。ベーシックマスターのソースと99.9%以上同じ。違うのは、変換用EEPROMマップとゴーストキー無効とLEDの反転くらい。

https://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/0f56daaba6df0301724d7ee2124f5219/1252594391

最新版はこちら→http://m0115.zashiki.com/

これからキーボードエンコーダを作るなら、PIC18F4550で決まり。USBキーボードは仕様がメチャ複雑なんだけどフレームワークのおかげで誰でも簡単に作れる。USB経由でファーム更新も簡単だし。400円だし。

PS/2用にたくさん買ったPIC16F887、余っちゃったな。。。。。。




基板はこんなかんじ。
CIMG0240.JPGCIMG0242.JPG








今回のドナーはこちら
CIMG0243.JPG








ネジ2本でここまで分解できます
CIMG0244.JPG








下に出ているのがキーボードのコネクタです。1本だけです。
CIMG0245.JPG









邪魔なマザーボードを撤去して、基板を置きました。電源を外してもいいのですが、あったほうが見た目がいいので残した。
CIMG0246.JPG








エンコーダとつないでっと
CIMG0247.JPG








箱を閉じて完成!ちょいケーブル短いかな?
CIMG0248.JPG








うーん、やっぱりケーブル短いなぁ。
CIMG0249.JPG








でも、打ち心地は、なかなかいい。キー配列も、申し分なし。今でも通用する。
FM-77が出たとき、FM-7よりキータッチが劣ると文句言われまくってたよなぁ。

1.基板作成

手順書をよーく読んでユニバーサル基板で作るとこんな感じになる。(裏面)

CIMG0224.JPG








まずはキーマトリックス解析用のファームを書き込んでおく。

2.ベーシックマスター解体

CIMG0226.JPG







ネジを外して蓋をあける。ケーブルを外さないと完全には開かない。
CIMG0227.JPG







CIMG0228.JPG







キーボードは3本のケーブルと1本のアース線で接続されているので、これを外す。

3.基板組み込み

CIMG0238.JPG








ベーシックマスターは内部で金属シールドされているので、そのまま組み込むとショートして大変なことになるので何かで包むこと。

筺体がでかいので、マザーボードを抜かなくてもどうにか入るだろう。

4.ケーブル引き出し

電源ケーブルのところから引っ張りだしてみた。

5.キーマトリックス解析

PCにつなぐとUSBキーボードとして認識される。メモ帳を開いてキーを打ち込むと、打ち込んだ文字列ではなくキースキャンコードが入力される。どのキーがどのスキャンコードになっているかをメモする必要があるのだが、サンプル自体(keyboard.zip)がこれ用なので実は調べなくても良かったりする。

6.ファームウェア変更

キーマトリックス解析用ファームから通常のファームに変更する。
ジャンパーを閉じて、HIDBootLoader.exeで書き換えて、ジャンパを開放。

7.試しうち

キー入力してみる。今度は押したキーと同じ文字が入力されるはず。キーアサインが気に入らなければ、手順書をよく読んで書き換えに挑戦すべし。

8.箱を閉じる

CIMG0239.JPG










完成!本体の上にモニターではなく本体を置いてみた。
LEDも完璧!

しかしこのキー配列、PC-8001系と似ていて、ものすごく打ちにくい。


1.改造点

初期状態では、PORTB4がファームウェア書き換えスイッチになっているが、
これだとキー押下して通電するとファームウェア書き換えモードになる可能性があり、まずい。

なので、機能的に貧弱でキースキャンに使いづらいPORTE3をファームウェア書き換えスイッチに変更した。


2.制約

このプログラムは、C18 student edition(期限切れ)ではビルドできない。
そこで、ビルドできるよう、無くてもどうにかなりそうなロジックを徹底的に削った。
リセットのロジックも削ったので、HIDBootLoader.exeからリセットすることはできない。
その他、いろいろ不具合はあるのかもしれないが、気にしないこと。


3.ビルド方法

hidbootldr.zipを解凍する。解凍先は、どこでもいい。
HID Bootloader - Firmware for PIC18 Non-J Devices LiteにあるHID Bootloader PIC18 Non J.mcpを起動。
ビルドすると、HID Bootloader PIC18 Non J.hexができる。


4.書き込み方法

PICKit2を使うのが一般的だが、秋月ライターでも書き込めるらしい。
とくに特殊なところはなし。
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