(仮)釣りと電子工作 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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C言語で全部書き換えようと思ったけど、結局3割はマシン語(死語)になった。ps/2プロトコルは10μs程度の誤差があっても平気で動作するが、ADBプロトコルは数μsタイミングがずれただけでキー入力を取りこぼす。よってADB周りはオールマシン語。6割がたnopオペランドなんだけど。

で、せっかくPS/2-ADB変換器、PS/2-大昔MAC変換器、PS/2-OASYS変換器が出来たので、細々ながら販売しようかと思う。

とりあえず、さくっとページ作った。9月くらいに正式オープンする予定。

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高い金出してまでPICでC言語を使うつもりはなかったのだけど、とあるところでMikroCなるものを発見。
2Kワードまでなら、無料で使えるみたい。PIC12F683を使うかぎり、支障なし。

今まで作ったM0115-PS/2変換器、M0110-PS/2変換器、OASYS-PS/2変換器はすべてアセンブラで書いていて、もう自分でも内容がよくわからないようなスパゲッティ状態になって放置していたけど、これをCで書き直してみることにした。
ということで、R用のキーボードが汚かったので、洗うために分解した。

これがその基板。

IMG_0140_2.JPG




うーん、いい仕事してますね~。

ファントムキー現象を回避するため、徹底的にダイオードが仕込んである。
Rboardの基板の写真をどこかで見かけたが、こんなにダイオードは付いてなかった。
いまどき珍しい(東プレ以外では見かけない)、完全Nキーロールオーバー対応のキーボードである。

というか、これはいまどきのキーボードではないか。。。。
ちなみに以前手に入れていたOASYS70用のキーボード(OASYS100G II('84)以降のOASYS50NF~500GXも同じキーボードらしい)の構造もまったく一緒。金かけてつくってますって感じ。
FUJITSUのロゴが新しいので、FMRの後期のものと思われる。
キータッチは、Λをちょっとマイルドにした感じ。
わずかに「チッチッ」というスイッチ音がする。

基本はOASYSキーボードとまったく同じで、謎のΛキーボードとは若干異なる。


fmr60.jpg








試しに自作PS/2変換器につなげたら何の問題もなく使えた。
oasys30 AX/SX キーボードをps/2化するプロジェクト、のんびりやろうとおもっていたけどいきなり終盤。

PIC12F683を使おうと思ったけど、4MHzで9600bps USARTをソフトウェアで実装するのはきつい(試したけど超不安定)ので、外付けセラロックを付けようかと思ったけど考え直して16F648Aを使うことにした。USARTをハードウェアで処理できるので楽!

さて、これが試作したもの。これも抵抗なし、トランジスタなし。極限まで低コスト化。

IMG_0136.JPG







おそらく史上最小のOASYS30 AX/SX keyboard-PS/2変換器だと思う。

拡大すると。。。
実用的に使うには、ちゃんと基板をおこさないとだめだな。

IMG_0137.JPG








原価
16F648A ....200円
ICソケット ... 50円
PS/2ケーブル ... 300円/2=150円
特殊DIN8Pコネクタ... 4000円ぐらい
合計...  4400円ぐらい

。。。。。。。

!?

高けー!


さて、PCに接続してみた。
親指シフトではないOASYS-Vに、OASYSの親指シフトキーボードを外付けする。
うーん、変な感じ。
IMG_0138.JPG






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