(仮)釣りと電子工作 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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とりあえず下記の問題が解決して、納得の完成度になった。

1.キーボードのヘルスチェックが厳しいPCで認識しない。
2.テンキー =*+/ がどうも安定して入力できない。

MO11Oは、本体側(つまり変換器)から見たキーボードの応答時間にムラがあるようだ。通常は数100μ秒で応答してくれるのだが、時には数ミリ秒経っても応答しなかったり。

テンキー
=*+/は、ある意味どうしようもないのだが、それなりに使えるようになったかな?

しかし、PS2MO11Oの取扱説明書、かなり難解になってしまった。。。。

もう手をいれるところもあまりなさそうだし、一応手元に3個あるし、1個だけ2月末くらいに出品しようかな?
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じつはこっそりとオークションに出品していたりします。出荷前ということで、いろいろと確認したいたら、あるPCのMS-DOS上でPauseキーを押すとキーボードがハングした。キーボードを抜いて挿し直せば(規格外だがいちおう活線挿抜可能)回復するのだが。。。Pauseキーなんて使ったことがなかったので、気づかなかった。ちなみにPauseキーは、押下時に8バイトのデータを送るもっとも厄介なキー。

簡易ロジアナで調べたら、8データの送信間隔が問題っぽかった。この変換器では、各データの送信間隔として500us(EEPROM:0xDCの値で調整可)を空けていたが、ころがっていた富士通のキーボードでは1.7ms程度空けていた。

ということで、EEPROMの値を変えて解決。scancode というMS-DOS用ツールで見ても富士通キーボードと同じ値が表示されるので大丈夫であろう。。。
とりあえず対応可能にしてみた。チャタリング防止で少々手間取った。

①まずは下の赤矢印のように、GPIO4とADB_Powerをつなぐ。

Nextjump.JPG






②NeXT(ADB)のPowerキーが押されたら0x7Eが受け取れるようにしてあるので、EEPROMの0x7Eに0x7F(MacのPowerキー)の値をセットする。念のため0x7Fは00にしておく。

0x70 00 FE F0 EC FD F1 0C E9 06 FA 05 59 91 94 00 91

0x70 00 FE F0 EC FD F1 0C E9 06 FA 05 59 91 94 91 00

-------------------
以上でNeXT ADBキーボードPowerキー対応完了。
ただ、この状態でMacのPowerキーも使えるかと思ったらそうはいかなかった。
MacのADBキーボードはNeXTとは違って、通電中ADB_Power信号を出さないのかもしれない。
割り当ては

   "Power"           ->    キーコードを吐かない
   "Help"            ->    "Insert"
   "volume up"       ->    "PageUp"
   "volume down"     ->    "PageDown"
   "light up"        ->    "Help"
   "light down"      ->    "Clear"

といった感じ。Powerキーの仕様がMac用キーボードと異なる。

Powerキーを有効にするなら、ジャンパー線でも飛ばさなきゃ。。。。
内部でショートしていないか調べるため、キーボードを流れる電流を測ってみた。

GS(658-4081) 65mA
M0115  75mA
M3501  4.5mA
NeXT(ADB)  3mA

M3501で電流が一気に下がっている。CMOS化したのかな?

ちなみに変換器PS2MO115を通すと、2~3mA電流が増加する。
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