(仮)釣りと電子工作 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
[73] [74] [75] [76] [77] [78] [79] [80] [81] [82] [83]
Thinkpad X22用のキーボードを入手したので、これをUSBキーボードに変換するものを作ろうと思った。

主要部品は

コネクタ:KX14-40K2D-RE
USB付きコントローラ:AE-18F2550
4-16デコーダ:74159(HCでもLSでも何でもいい)

18F2550はキーボードエンコーダとして使うにはI/Oが足りない。
74159は単純にI/O不足を補うためのものなのだが、残念ながら千石には売っていなかった。
よく似ている74154なら売っていたが、これを使うなら大量の抵抗やダイオードが必要なのでN.G.

若松には売っているみたいだが、1個1000円もするので使えない。

ということで、つくるのやめようかなと思っていたら、マルツーパーツ館で40ピンの18F4550が630円で売っていた。これだったら4-16デコーダはいらない。なんで、これで作るとしよう。

しかし、最近マルツーパーツ館がんばってるなぁ。PICKIT2も秋月より安いし。




PR
かなりロジックを削りまくって、ようやく2Kワードに収まった。機能も、起動時に一瞬Alternate LockのLEDを点滅させるロジックを削っただけで済んだ。

サイズ的には、ADBのPS/2変換器とまったく同じ。ただしMini-Din5Pコネクタのシールド付が売ってないんだな。
シールド無しは、なんかいやだな。

とりあえず、さくっと基板設計して発注しよっと。
NeXTキーボードの調査のつづき

1.SHIFTやAltやCommandキーは、通常のキーとはプロトコルが違う。MakeやBreakがなくて、押されている間はビットが立つ、みたいな感じ。
2.他のキーを押しながら、SHIFTキーなどを押すと、他のキーのMakeコードも発生する。これを除去しなければならない。
3.Powerキーは単なるスイッチなので、それだけで独自にロジックを組み入れなければならない

と、そんなこんなでソースがでかくなって、コンフィグモードを有効にすると、チップにぜんぜん入らない!
いろいろと、ロジックを見直してはみたものの、小手先の対応じゃ入りそうにない。

こまったなぁ。。。。
12F683の後継が出るのを待つか。。。。
数年後だろうけど。。。。
Shiftキーに埋め込まれているLEDの謎がやっと解けた。つかれた。。。。

忘れないうちにメモっとく。

・なんちゃってオープンコレクターではキーボードをドライブできない(と思ったけどできた。M3501並にタイミングがシビア)。
・電源投入後、600ミリ秒以降にキーボードリセットを送ること。送らないと動かない。早すぎても動かない。(と思ったけど、Query送っても応答返さないときにリセットを送るのが仕様みたい)
・Queryは13ms周期で送信。べつにずれても問題なさそう。
・1ビットを50usで送る。

【 Mono Display -> Keyboard 】
・Keyboard RESET
LHHHHLHHHHHHLLLLLLLLLL
・Left Shift key Alpha Lock LED ON
  LLLLLLLLLHHHLHLLLLLLLL
・Right Shift key Alpha Lock LED ON
  LLLLLLLLLHHHLLHLLLLLLL
・L&R Shift key Alpha Lock LED ON
  LLLLLLLLLHHHLHHLLLLLLL
・L&R Shift key Alpha Lock LED OFF
  LLLLLLLLLHHHLLLLLLLLLL
・Keyboard Query
  LLLLLHLLL


【 Keyboard -> Mono Display 】
L01234567?HLabcdefg??
    0-6.... key scancode
    7....Make/Break
    abcdefgh....Shift key/ALt Key/Command Key etc... special key
    ? ... ignore!

リフレッシュデーとか、わけのわからない制度?とかのせいで、帰宅が早くなってしまった。ちょい暇ができたので、第五の変換器を開発しようかな?と思う。

今度のターゲットは、なんとNe×T N0N-ADB keyboard......
2年前から密かに計画していたのだが、情報が無くて作れなかった。で、最近ようやく信号を解析するための環境が一通り揃ったので、作ってみようと思ったわけ。

で、4時間くらいかけて、おおむね解析完了。マウスも解析できそうだけど、面倒なのでしない。古いマウスは、現代のマウスより明らかに劣っている。キーボードとは違い、マウスは進化している。

解析結果の概要は、下記のとおり。

・1ビット幅が50μS
・Tx,Rxが別ポート(ADB,Mac初代,PS/2は双方向I/F)
・Ne×T本体からキーボードへ送られる信号は、
1.マウスクエリー
2.キーボードクエリー
3.キーボードリセット(電源投入後8秒後に送信)
・マウスクエリー、キーボードクエリーの順で送信される。
・クエリーの送信間隔は、12~14msくらい。
・キーボードからNeXT本体へ送られる信号は
1.キーコード返答

なので、ちょいADBと似ている。ADBのような汎用性がない分シンプル。ただし情報が皆無。

いや、情報は、あるところにはあるのだが、意味不明で、かつ、ぜんぜん足りない。

だけど、AlphaLock(CapsLockのこと)LEDの解析ができない。ここさえどうにかなれば、キーボード変換器は完成したも同然。
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
リンク
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
Powered by ニンジャブログ  Designed by 穂高
Copyright © (仮)釣りと電子工作 All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]