(仮)釣りと電子工作 忍者ブログ
趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
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どうやらpickit2からの5V給電に問題があるっぽい気がする。
PIC18F4550のVCCに5Vを直接与えて書き込めばハングしにくくなった。。。でも面倒だよ。。。
→(後日追記)pickit2ライターのプログラムを最新にしたらハングしなくなりました。

ということで、「仮称:Thinkpad X22キーボードをUSBキーボードに変えるよ君」を作ろうと
成人の日にがんばってみた。

要件をまとめると

1.USB keyboard機能だけでなくUSB mouseの機能も必要
2.トラックポイントの出力をUSB mouse出力する
3.キーマトリックスを読み取って、USB keyboard出力する。
4.USB mouseとUSB keyboardは1つのUSBポートへちゃんぽん出力する。

で、これをどう実現していくかだけど、

1.Microchip MCHPFSUSB Framework にサンプルがあるので、それを使えば簡単。ためしてみたけど、コンパイルしてPICに書き込んで、即キーボードとして動作した。(マウスのサンプルは未確認だが同じだろう)

2.最近(でもないか)のThinkpadキーボードのTrackpointはPhilips TPM754A(Microcontroller with TrackPoint microcode from IBM)というコントローラでアナログ抵抗値(というか電圧)を読み取っている。で、こいつはPS/2出力する。PCのPS/2ポートと直結(要プルアップ抵抗)すれば、マウスとして動く。これをUSBにするためには、PS/2のホスト機能が必要。デバイス側はいくらでも作ったけど、ホスト側はつくったことない。でもまあ、簡単だろう。

3.簡単。これ以上いうことなし。すぐできる。

4.こういうのをcomposite deviceというらしい。これってPIC18で簡単に実装できそうに見えるけど、じつはできないのだ。なぜか?それは、Microchip MCHPFSUSB Frameworkがkeyboardとmouseのcomposite出力に対応していないからだ。

これをどうしても実現したければ、それはもう力技しかない。USBフレームワークを自分で作るしなないのだ。

USBプロトコル超初心者の俺に作れるわけがない。ということで、だれか作っていないか探してみた。


あった。


http://forum.microchip.com/tm.aspx?m=346640&mpage=2
RE: HID boot-keyboard & mouse on same device?

ものすごく面倒だけど、フレームワークを手作りする方法が書いてある。

内容はまったく理解できないが、とりあえず書いてあるとおりやってみた。


さて、動け・・・。。。。


ぜんぜん動かん!


おれがUSBフレームワークを理解できるようになるか、だれかがこれに対応したUSBフレームワークを公開するまでペンディング。

「仮称:Thinkpad X22キーボードをPS/2キーボードに変えるよ君」に計画変更しようかな。。。
これならとっても安いPIC16F887で済むし。
でも、マウスとキーボードでケーブルが2本出るのはちょっとかっこ悪いなあ。

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正月明けからPIC18F4550でUSBキーボードを作り始めているのだが、書き込み時にハング(応答なし)したり不安定になったりする。USBポートから引き抜けばエラーでアベンドしてくれるんだが。。。。。

16F648Aのときも、ときどきハングしたが、18F4550では80%ハングする。

どうしたものか。。。。


Thinkpad X22用のキーボードを入手したので、これをUSBキーボードに変換するものを作ろうと思った。

主要部品は

コネクタ:KX14-40K2D-RE
USB付きコントローラ:AE-18F2550
4-16デコーダ:74159(HCでもLSでも何でもいい)

18F2550はキーボードエンコーダとして使うにはI/Oが足りない。
74159は単純にI/O不足を補うためのものなのだが、残念ながら千石には売っていなかった。
よく似ている74154なら売っていたが、これを使うなら大量の抵抗やダイオードが必要なのでN.G.

若松には売っているみたいだが、1個1000円もするので使えない。

ということで、つくるのやめようかなと思っていたら、マルツーパーツ館で40ピンの18F4550が630円で売っていた。これだったら4-16デコーダはいらない。なんで、これで作るとしよう。

しかし、最近マルツーパーツ館がんばってるなぁ。PICKIT2も秋月より安いし。




かなりロジックを削りまくって、ようやく2Kワードに収まった。機能も、起動時に一瞬Alternate LockのLEDを点滅させるロジックを削っただけで済んだ。

サイズ的には、ADBのPS/2変換器とまったく同じ。ただしMini-Din5Pコネクタのシールド付が売ってないんだな。
シールド無しは、なんかいやだな。

とりあえず、さくっと基板設計して発注しよっと。
NeXTキーボードの調査のつづき

1.SHIFTやAltやCommandキーは、通常のキーとはプロトコルが違う。MakeやBreakがなくて、押されている間はビットが立つ、みたいな感じ。
2.他のキーを押しながら、SHIFTキーなどを押すと、他のキーのMakeコードも発生する。これを除去しなければならない。
3.Powerキーは単なるスイッチなので、それだけで独自にロジックを組み入れなければならない

と、そんなこんなでソースがでかくなって、コンフィグモードを有効にすると、チップにぜんぜん入らない!
いろいろと、ロジックを見直してはみたものの、小手先の対応じゃ入りそうにない。

こまったなぁ。。。。
12F683の後継が出るのを待つか。。。。
数年後だろうけど。。。。
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