趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
ご存知!ドア・ドアです。ちょっと遊んだぐらいじゃ、たいしたことないゲームと思ってしまうのですが、やりこむと、けっこう面白い。
単にモンスターをドアに順番に閉じ込めていく、というのではなく、ジャンプしたり半ドアを使ったりして、モンスターを1箇所に集め、全員を1つのドアに閉じ込めて高得点をとるゲームである。ゲームバランスもすばらしく、簡単ではないが、やりこむほど高得点が取れる。
しかし、昨日のジェルダといい、なんか変なシール(SOFTPAL)が張ってあるのを見て、昔を思い出した。
これは、確か当時日本橋の池友ビルの3階(4階かも?)にあったソフパルというソフトレンタル屋で買った。このソフパルという会社は、ソフトレンタル以外にEXPERTシリーズというかなり強力なディスクコピーツールを開発していて、ソフトを貸してくれるうえ、コピー対策も万全、という至れり尽くせりの店だった。コピーするための空テープや空フロッピーも安く売っていて、MSX用2DDフロッピー(超高品質日立マクセル2Dフロッピーを2DDフォーマット!)はいつもここで買っていた。
日本橋でソフトレンタル屋というと、ソフパルではなく、ちょっと名前の似ているソフマップのほうが有名。ソフマップはハンドピックというディスクコピーツールを自社ブランドで開発していたが、俺が日本橋に行きだした頃にはソフトレンタルを止めて、擬似ソフトレンタルに移行していた。擬似ソフトレンタルとは、基本的には中古販売の形態をとるのだが、販売後1週間以内に売れば元値の8割程度で買い取ってくれる、というシステム。
その後、ソフマップは擬似レンタルも止めて、PCハード・ソフト販売といった、どうでもいいようなことをやりはじめた。
ソフパルとソフマップは、初期は似たような業態をとっていて、店の雰囲気も似ていたが、ソフパルの方は業態を変えずに、かなり長期にわたって(80年代後半まで)ソフトレンタルを続けていた。貸してくれるソフトも充実していて、MSX-Cなんて置いてるのは、たぶん日本中でもここくらいかなと思った。(もちろん借りてピーコした)
でも、時代がソフトレンタル屋の存在を許さない雰囲気になってきて(というか、当時とっくになっていたが)、ソフパルも廃業を決めたようで、レンタルしていたソフトの格安販売を始めた。そのときに手に入れた(いわゆるレンタル落ち)のが、これらのソフトである。
ソフパルも、ソフマップのように業態を変えていれば、もうすこし長生きできたんだろうなぁ。。。。
あと、ソフパルでソフトを借りると、同じビルの2階(1階だったかも)にあるメジャーという喫茶店のコーヒー券が貰えた。コーヒー券、結構たまっていたんだけど、薄暗くて近寄りがたい雰囲気があって、一度も行かなかった。