趣味の電子工作と釣りについて。電子工作は、おもに変換器作成。釣りはおもにトラウトの管釣り。
USBに変換してみようと思う。もちろん、プレステ用電車でGOコントローラ無印(Type1?)を。
プレステ用電車でGOコントローラは鉄道模型愛好家によってすでに解析されつくしているので、ここでは書かない。初期型のプレステコントローラ互換、と考えればいい。マスコンを動かすと、どこかのボタンが押されたことになる、みたいな感じ。
さて、これをなにに見せかけるか、だ。
まずはお手軽にアンバランスの電車でGOコントローラUSB版(DGOC-44U)にしようと思ったのだが、こいつに関する情報が、これまた全く無い。ベンダーIDやプロダクトIDすらわからない。仕方ないのでヤフオクで落とそうとして何回か入札したがダメだった。金のない俺には手が出ない。あきらめた。
ということで、プレステ2用の電車でGOコントローラTYPE2に入札したら、これは2回目で落札できた。では、こいつ互換のコントローラに変換するとしよう。
プレステ用電車でGOコントローラは鉄道模型愛好家によってすでに解析されつくしているので、ここでは書かない。初期型のプレステコントローラ互換、と考えればいい。マスコンを動かすと、どこかのボタンが押されたことになる、みたいな感じ。
さて、これをなにに見せかけるか、だ。
まずはお手軽にアンバランスの電車でGOコントローラUSB版(DGOC-44U)にしようと思ったのだが、こいつに関する情報が、これまた全く無い。ベンダーIDやプロダクトIDすらわからない。仕方ないのでヤフオクで落とそうとして何回か入札したがダメだった。金のない俺には手が出ない。あきらめた。
ということで、プレステ2用の電車でGOコントローラTYPE2に入札したら、これは2回目で落札できた。では、こいつ互換のコントローラに変換するとしよう。
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まずはGT ForceのベンダーIDとプロダクトIDを調べる。デバイスマネージャから。。。。
0x046D:0C93
これをキーに、Snoopy ProでUSBパケットキャプチャー。
たなみにGT Forceは2軸6ボタンのジョイスティックとしてドライバレスでも使えるが、ドライバ入れると3軸6ボタンに変化して、フォースフィードバックが使えるようになる。
解析結果まとめ
【入力】
X軸:ステアリング、10bit
Y軸:アクセル+ブレーキ、8bit
ボタン:6個
ポインター1:ドライバ入れるとアクセルに化ける、8bit
ポインター2:ドライバ入れるとブレーキに化ける、8bit
【出力】
マウス:名前とはちがって、フォースフィードバック用と思われる。
-----
ということで、デスクリプター書いてみた。
PC用ロジクールのドライバが使えるので、おそらく問題ないだろう。
しかしPS2で使用できるかは未知数。(じつはPS2持ってない)
------
0x046D:0C93
これをキーに、Snoopy ProでUSBパケットキャプチャー。
たなみにGT Forceは2軸6ボタンのジョイスティックとしてドライバレスでも使えるが、ドライバ入れると3軸6ボタンに変化して、フォースフィードバックが使えるようになる。
解析結果まとめ
【入力】
X軸:ステアリング、10bit
Y軸:アクセル+ブレーキ、8bit
ボタン:6個
ポインター1:ドライバ入れるとアクセルに化ける、8bit
ポインター2:ドライバ入れるとブレーキに化ける、8bit
【出力】
マウス:名前とはちがって、フォースフィードバック用と思われる。
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ということで、デスクリプター書いてみた。
PC用ロジクールのドライバが使えるので、おそらく問題ないだろう。
しかしPS2で使用できるかは未知数。(じつはPS2持ってない)
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ちょっと話が変わって。。。。。
エアコンの受光部の交換くらいは素人でもできるけど、電子レンジのヘルツ交換はどうかな?
ということで、実際にやったときの記録です。
まず、電子レンジ

一応オーブンレンジですが、10年前で15,000円くらいだったと思います。
もちろんヘルツフリー

ではありません。60Hz専用です。こいつを東京に持ってきて、コンセントに
つないだ。多少加熱が弱くても、使えればいいや、ってことで。
すると、液晶画面に
♪ピピピピピピ♪
EE-EE
と表示されるではないか!どうやらヘルツチェックをしているのだろう。
ということで、60Hzから50Hzへの交換をやってみた。
取説を見ると、ヘルツ交換について部品代無料(工賃別)、と書いてあるではないか!
ならば、自分で交換すればタダで変えられそう。
ではまず部品の入手から。

ふむふむ、Hz交換部品は高圧コンデンサと高圧トランスか。簡単、簡単。
なぬ、「技術のあるサービスマン以外のひとは絶対にキャビネットをあけないでください」だと?!
この俺を誰と心得る!
ド素人だけど。。。。

開けてみた。この右下の高圧危険と書いてある四角い箱みたいなのがトランス、中央左下にある単一電池を2個くっつけたみたいなのがコンデンサ。ハンダ付けもなくコネクタ式なので交換は5分くらいでできそう。

ちなみにコンデンサとトランスはメーカーサポートに電話して用意してもらって、窓口まで電車乗り継いで直接取りに行った。
さて、通電、と。。。。。。
♪ピピピピピピ♪
EE-EE
変わらん!
もう一度、本体横のシールを見る。

なぬ!?「Hz交換時は制御基盤のジャンパー線の切り替えもしてください。」だと?
どうやら、

こいつが制御基盤か?

Hz切り替え用ジャンパーはどこでしょう?指でさしてみてください。
さーて、当たるでしょうか?
↓
↓
↓
ブー、ハズレです。

正解は、赤丸で囲んだところ。ちょうどJGと書いてあるところの下。そこを短絡させる。(上は短絡後)
簡単でしょ?
え、わかるか~?
わからないときはメーカーサポートに聞く。あっちに聞け、そっちに聞け、でたらい回しにされた挙句、どうにか聞き出すことに成功。
ということで、Hz交換が簡単かどうかというと、あなたが交渉人なら簡単、そうでなければ面倒、
そんな感じ。
エアコンの受光部の交換くらいは素人でもできるけど、電子レンジのヘルツ交換はどうかな?
ということで、実際にやったときの記録です。
まず、電子レンジ
一応オーブンレンジですが、10年前で15,000円くらいだったと思います。
もちろんヘルツフリー
ではありません。60Hz専用です。こいつを東京に持ってきて、コンセントに
つないだ。多少加熱が弱くても、使えればいいや、ってことで。
すると、液晶画面に
♪ピピピピピピ♪
EE-EE
と表示されるではないか!どうやらヘルツチェックをしているのだろう。
ということで、60Hzから50Hzへの交換をやってみた。
取説を見ると、ヘルツ交換について部品代無料(工賃別)、と書いてあるではないか!
ならば、自分で交換すればタダで変えられそう。
ではまず部品の入手から。
ふむふむ、Hz交換部品は高圧コンデンサと高圧トランスか。簡単、簡単。
なぬ、「技術のあるサービスマン以外のひとは絶対にキャビネットをあけないでください」だと?!
この俺を誰と心得る!
ド素人だけど。。。。
開けてみた。この右下の高圧危険と書いてある四角い箱みたいなのがトランス、中央左下にある単一電池を2個くっつけたみたいなのがコンデンサ。ハンダ付けもなくコネクタ式なので交換は5分くらいでできそう。
ちなみにコンデンサとトランスはメーカーサポートに電話して用意してもらって、窓口まで電車乗り継いで直接取りに行った。
さて、通電、と。。。。。。
♪ピピピピピピ♪
EE-EE
変わらん!
もう一度、本体横のシールを見る。
なぬ!?「Hz交換時は制御基盤のジャンパー線の切り替えもしてください。」だと?
どうやら、
こいつが制御基盤か?
Hz切り替え用ジャンパーはどこでしょう?指でさしてみてください。
さーて、当たるでしょうか?
↓
↓
↓
ブー、ハズレです。
正解は、赤丸で囲んだところ。ちょうどJGと書いてあるところの下。そこを短絡させる。(上は短絡後)
簡単でしょ?
え、わかるか~?
わからないときはメーカーサポートに聞く。あっちに聞け、そっちに聞け、でたらい回しにされた挙句、どうにか聞き出すことに成功。
ということで、Hz交換が簡単かどうかというと、あなたが交渉人なら簡単、そうでなければ面倒、
そんな感じ。
昨日までの内容で、標準のプレステコントローラをUSBジョイパッドに変換できるようになった。まあ、ここまでは簡単なので、だれがやっても同じような感じになるだろう。
で、次に簡単そうなもの、ということで、
ネジコン -> GT FORCE をやってみよう。
ネジコンのプロトコルは、もうネットのあちこちに書いてあるので、説明不要。
問題は、GT FORCEである。GT FORCEのように見せるためには、GT FORCEの構造を知る必要がある。
ということで、ネットでGT FORCEの解析情報を集めてみたのだが、、、、ない!ぜんぜんない!
ということで、ヤフオクでGT FORCE買いました。10年前のものにもかかわらず、800円ちょっとしました。送料込みだと、1500円くらい?
さて、GT FORCEのようなUSBコントローラを解析するためには、
1.秋月で買えるZEROPLUSロジックアナライザ+USBブリッジを買ってキャプチャする
2.SnoopyPro.exeでキャプチャする
3.VMWareでusb.analyzer.enable = "TRUE"にしてvmware.logを読み解く
ほんとうは1.がいいのだが、お金がないので、仕方なく2.で。
2.がうまくいかなかったら、3.かな?
とりあえず、2.で初めてみる。
で、次に簡単そうなもの、ということで、
ネジコン -> GT FORCE をやってみよう。
ネジコンのプロトコルは、もうネットのあちこちに書いてあるので、説明不要。
問題は、GT FORCEである。GT FORCEのように見せるためには、GT FORCEの構造を知る必要がある。
ということで、ネットでGT FORCEの解析情報を集めてみたのだが、、、、ない!ぜんぜんない!
ということで、ヤフオクでGT FORCE買いました。10年前のものにもかかわらず、800円ちょっとしました。送料込みだと、1500円くらい?
さて、GT FORCEのようなUSBコントローラを解析するためには、
1.秋月で買えるZEROPLUSロジックアナライザ+USBブリッジを買ってキャプチャする
2.SnoopyPro.exeでキャプチャする
3.VMWareでusb.analyzer.enable = "TRUE"にしてvmware.logを読み解く
ほんとうは1.がいいのだが、お金がないので、仕方なく2.で。
2.がうまくいかなかったら、3.かな?
とりあえず、2.で初めてみる。
信号のプロトコルについては、
store.curiousinventor.com/guides/PS2#hardware
に詳しくかいてある。PICとの接続方法も、ここを見ればわかる。
SPIというチップ間通信ではメジャーなプロトコルで、PICはこのSPI読み書きをハードウェアで処理できる。ハードウェアで処理できるメリットは、通信している間に別の処理ができることと、プログラムが簡単になること。
しかし、18F4550や18F2550のSPIにはバグがある(と俺は思っている)ので、SPIはソフトウェアで実装することにした。
いや、けっこうがんばったんだけど、20MHzのクロックでは、どうやってもだめだった。プレステのコントローラにあわせてクロックを調整すればどうにかなりそうだが、そうなるとUSB側が困る。
無理してハードウェアでやらなくても、プレステコントローラの通信速度は非常に遅いので問題なし。
ちなみにバグるのはMODE_11,SPI_FOSC_TMR2の組み合わせのみ。でもAE-18F2550ならこれしかとりえない。
store.curiousinventor.com/guides/PS2#hardware
に詳しくかいてある。PICとの接続方法も、ここを見ればわかる。
SPIというチップ間通信ではメジャーなプロトコルで、PICはこのSPI読み書きをハードウェアで処理できる。ハードウェアで処理できるメリットは、通信している間に別の処理ができることと、プログラムが簡単になること。
しかし、18F4550や18F2550のSPIにはバグがある(と俺は思っている)ので、SPIはソフトウェアで実装することにした。
いや、けっこうがんばったんだけど、20MHzのクロックでは、どうやってもだめだった。プレステのコントローラにあわせてクロックを調整すればどうにかなりそうだが、そうなるとUSB側が困る。
無理してハードウェアでやらなくても、プレステコントローラの通信速度は非常に遅いので問題なし。
ちなみにバグるのはMODE_11,SPI_FOSC_TMR2の組み合わせのみ。でもAE-18F2550ならこれしかとりえない。